バルテリ・ボッタスは、2017年にメルセデスでチームを組むルイス・ハミルトンが“キャリアキラー”になり得るとする父アンソニー・ハミルトンの発言を心配していないと述べた。アンソニー・ハミルトンは「ルイスと戦うドライバーは誰でも彼らのキャリアを正しく計画する必要がある。ルイスと対峙するときにはキャリアが終焉に向かう可能性があるからね」とコメント。早くも心理戦がスタートしたと受け止められた。
しかし、バルテリ・ボッタスは、2017年のチームメイトに3度のF1ワールドチャンピオンがいることに悩まされることはないと断言した。「僕も自分がチームメイトだったら嫌だね」とバルテリ・ボッタスは MTV にコメント。「様子を見てみよう。シーズンはまもなく始まるので、どうなるかわかるよ」電撃引退したニコ・ロズベルグの後任としてメルセデスに加入したバルテリ・ボッタスは1年契約であり、2018年にはセバスチャン・ベッテルやフェルナンド・アロンソといった強力なドライバーが自由契約となるというプレッシャーにさらされることになる。ルイス・ハミルトンの父親、息子と組むバルテリ・ボッタスに忠告