バルテリ・ボッタスのマネージャーを務めるディディエ・コットンは、ウィリアムズとボッタスの将来について“ポジティブ”な議論が進んでいると述べた。過去数ヶ月間、バルテリ・ボッタスはキミ・ライコネンの後任候補としてフェラーリ移籍が報じられていた。しかし、フェラーリはキミ・ライコネンとの契約を2016年まで延長したことを発表。バルテリ・ボッタス移籍の線は消えた。
ディディエ・コットンは、ウィリアムズとの交渉に集中しており、これまでの状況について心配はしていないと述べた。「フェラーリは決断を下した。それは結構なことだ。だが、我々にとってはそれが状況を変えることはない」とディディエ・コットンはコメント。「私はそれが我々とは関係ないと何度も言ってきた。マウリツィオ(アリバベーネ:フェラーリチーム代表)は過去に非常に明白だったからね」「しばしば、彼はキミとの状況を評価したいと言っていた。彼がそれをするときが決定をするときだったのだろうし、そして今、彼は決断を下した」「私としても、ウィリアムズがバルテリのオプションであることは非常に明白だったし、それは大きな秘密ではない」「それに関するウィリアムズとの議論はかなり前からスタートしていた。我々の仕事を進めていくことにおいて、それらの噂を待ってはいなかった」ディディエ・コットンは、ウィリアムズとまだ何も確定していないことを認めつつも、これまでの交渉の進捗には満足していると述べた。「正直、彼らがなんらかのことをいつ発表するかは私にはわからない」「いつであれ、それはチーム次第だ」「私が言えるのは、クレア(ウィリアムズ:副チーム代表)や取締役と交渉しており、それら全てがポジティブだということだけだ」関連:フェラーリ、キミ・ライコネンとの2016年の契約延長を発表!
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