ペーター・ザウバーは、ザウバー・フェラーリのチーム代表として2010年にF1のピットウィールに復帰するかもしれない。BMWは、F1チームをスイスの投資企業クァドバク(Qadbak)に売却。ペーター・ザウバーは、スイスの“Blick”紙のインタビューで、匿名の中東および欧州の一族が関係するクァドバクへの売却交渉に密接に関わっていたと述べたFIAはチームをグリッドに並べるためにグリッド枠を28台に拡大すること検討しており、新生ザウバーF1チームは、フェラーリエンジンを搭載するとみられている。
自身が1993年に設立したチームでの役割について質問されペーター・ザウバーは、「来週また会う予定なので、そのあとならその質問にもっとよく答えることができるだろう」と述べた。2005年末チームをBMWに売却するまで就いていた役職、チーム代表に任命されるのかという質問には「私にチーム代表になってほしいと投資家が思うのなら、引き受けるだろう」と答えた。「私が望んでいるわけではない。しかし、必要であれば、どんな役割であれ引き受けると売却前に約束している」ペーター・ザウバーは、チームは2010年のF1世界選手権にザウバー・フェラーリとして参戦する可能性があると認めたが「来週にならないと、その質問にははっきりと答えられない」と述べている。ドライバーに関しては、近いうちに話し合うことになっていることを明らかにし、また謎の買収コンソーシアム、クァドバクに関する詳細情報を明かすことを拒否した。「このグループは世界中に企業を有しており、ビジネスプラットフォームとしてF1を使いたがっているということしか言えない」
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