FIA(国際自動車連盟)は、2019年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPの決勝スターティンググリッドを発表した。ペナルティを科せられるドライバーは7名。ダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、カルロス・サインツ(マクラーレン)はICE(内燃エンジン)の交換で5グリッド降格。3名は金曜日に“スペックC”エンジンを搭載したが、封を切っただけですでに旧スペックに戻している。
その後、カルロス・サインツは追加のパワーユニット交換によって10グリッド降格が追加された。ランス・ストロール(レーシングポイント)はメルセデスの“フェーズ3”エンジンを含めたパワーユニット交換のため15グリッド以上の降格となり後方グリッドに降格。アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)とダニエル・リカルド(トロロッソ)は、ホンダF1の“スペック4”搭載を含めたパワーユニット交換によって同じく後方グリッドに降格。ダニール・クビアトはギアボックス交換による5グリッド降格も追加されている。予選Q1でエンジン故障に見舞われたアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)は、コンピーネント交換とギアボックス交換による5グリッド降格によって18番グリッドに降格した。予選Q1でエンジンブローに見舞われたロバート・クビサは、パルクフェルメ下でリアウイング交換、およびサスペンションのセッティング変更を行い、ピットレーンスタートとなる。パワーユニット交換とギアボックスも新品に交換している。ポールポジションからスタートするのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、フロントロー2番グリッドにはチームメイトのセバスチャン・ベッテルが並ぶ。2列目にはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのメルセデス勢、3列目にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)と他車のペナルティよって昇格したキミ・ライコネン(アルファロメオ)が並ぶ。2019年 F1ベルギーGP 決勝スターティンググリッドGridNoドライバーチーム予選116シャルル・ルクレールフェラーリ1(-)25セバスチャン・ベッテルフェラーリ2(-)344ルイス・ハミルトンメルセデス3(-)477バルテリ・ボッタスメルセデス4(-)533マックス・フェルスタッペンレッドブル5(-)67キミ・ライコネンアルファロメオ8(↑2)711セルジオ・ペレスレーシングポイント9(↑2)820ケビン・マグヌッセンハース10(↑2)98ロマン・グロージャンハース11(↑2)103ダニエル・リカルドルノー6(↓4)114ランド・ノリスマクラーレン12(↑1)1227ニコ・ヒュルケンベルグルノー7(↓5)1310ピエール・ガスリートロロッソ・ホンダ16↑3)1463ジョージ・ラッセルウィリアムズ19↑5)1555カルロス・サインツマクラーレン17(↓2)1618ランス・ストロールレーシングポイント13(↓3)1723アレクサンダー・アルボンレッドブル14(↓3)1899アントニオ・ジョビナッツィアルファロメオ15↑3)1926ダニール・クビアトトロロッソ・ホンダ18(↓1)PIT88ロバート・クビサウィリアムズ 関連:2019年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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