ベルギーが2018年のワールドカップ開催地に落選したことが、スパ・フランコルシャンでのF1ベベルギーGP継続に望みを与えている。スパ・フランコルシャンでのF1開催契約は2012年に終了することになっているが、バーニー・エクレストンは新しい開催国を加えるために収益性の高くないヨーロッパのいくつかのレースを廃止するとみられている。
ベルギーへのワールドカップ誘致でフロントマンを務めた政治家アラン・クルトワは、スパ・フランコルシャンが有名なイベントを失ってはならないと考えている。「結論のひとつとして、スポーツ界は東南アジアや新興国に向かっていることがわかったので、我々は慎重になる必要がある」とアラン・クルトワは RTBFテレビ にコメント。「なので、我々がワールドカップを開催することはないだろう。我々の唯一の世界的なイベントはF1グランプリだ」「『コストがかかりすぎる』と聞いているが、少なくとも継続する必要がある。しかし、重要なのはベルギーの立場だ。我々は、ダイナミックで効率的で成功した企業を持つ国だ。また、世界に対するイメージも必要だ」「(ワールドカップ開催は)最後のチャンスだった。今あるものも悪くないので続けていこうではないか」
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