ピレリは、2020年のF1世界選手権 第15戦 F1バーレーンGPの決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を発表した。今週、ピレリはバーレーン・インターナショナル・サーキットに昨年よりも1段柔らかいC2(ハード)、C3(ミディアム)、C4(ソフト)というコンパウドを持ち込んでいる。決勝ではハードとミディアムのどちらか1セットを使用しなければならない。
ピレリによると、F1バーレーンGPでの最速の戦略はミディマム-ソフト-ソフトとつなぐ2ストップ。この場合でのミディアムのウインドウは21周となる。2番目に最速の戦略はミディアム-ソフト-ミディアムとつなぐの2ストップ。この場合はソフトのウインドウが15周となる。Q3に進出したドライバーは全員がミディアムタイヤでスタート。上位勢は誰も新品のミディアムは持っていない。また、メルセデスとフェラーリは新品のソフトを持っているのに対し、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンがハードが2セット、アレクサンダー・アルボンが1セットとと持ちタイヤに違いが見られる。アルファタウリ・ホンダはミディアムが1セットしか残っていない。F1バーレーンGPの決勝は11月29日(日)の23時10分(現地時間17時10分)からフォーメーションラップが行われる。
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