長年フェラーリのテストドライバーを務めてきたルカ・バドエルがフェラーリを離れたと Autosprint が報じている。ルカ・バドエル(39)は、90年代後半からフェラーリでテストドライバーを務めており、同誌によるとフィオラノのトラックでのフェラーリF1マシンでの走行距離は13万キロ以上にのぼるという。ルカ・バドエルは、昨年フェリペ・マッサが負傷した際に代役としてレースに出場したが、競争力不足によりかなりの批判を浴びた。
同誌によると、バレンシアのイベント中に2009年に3レースを戦ったF60でルカ・バドエルによる最後の走行が行われたという。フェラーリは先月、ジュール・ビアンキ(21)を2011年のテストドライバーに起用することを発表している。また、ジャンカルロ・フィジケラとマルク・ジェネもテストドライバーとして契約している。
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