F1アゼルバイジャンGPのプロモーターとリバティ・メディアのCEOを務めるグレッグ・マッフェイが舌戦を繰り広げている。今月初め、グレッグ・マッフェイは、バクーがF1カレンダーに加わったことについて「長期的なF1ブランドの構築とビジネスの役には立たない」と述べていた。F1アゼルバイジャンGPのプロモーターを務めるアリフ・ラヒモフは、すぐにこの軽蔑的なコメントに反応した。
「もちろん、気分が悪くなったよ。マッフェイ氏は半年もF1に関与していない」とアリフ・ラヒモフは Reuters にコメント。「我々はもう3年間このプロジェクトに取り組んでおり、彼らよりもF1での経験がある。あのようなことを言うのは無知だと考えているが、どうなるか見てみよう」「ファンはレースアクションが大好きであり、エンターテインメントを目にするのが大好きだ」「ドライバーにとっては成功だった。チャレンジングなトラックであり、非常に厳しいチャレンジングなトラックだ。それはドライバーにとっても非常に面白いものだ。素晴らしいレースだったし、素晴らしいショーだった」「レースやイベントに参加しなかった人々が間違ったマナーで我々のレースについてコメントするなど理解しがたい」アリフ・ラヒモフは、リバティ・メディアがF1を引き継いで以降、ごくわずかなコンタクトしかとっていないと主張。また、F1アゼルバイジャンGPの10年契約が危ぶまれることはないと述べた。「この契約を終わらせることができる夕いつの方法は双方の合意だけだ。我々はF1収益の大部分に貢献しており、彼らがアゼルバイジャンでのレースを廃止するという決定をするのであれば、それは彼らにとって損失だと思っている」