『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ 』のジャパン・プレミア試写会が、10月7日(木)、18時30分よりF1日本グランプリの本選を明日に控えた鈴鹿サーキットにて開催された。鈴鹿は、アイルトン・セナが生涯獲得した3度のワールドチャンピオン全ての決定の地であり、数々の記憶に残る名勝負を繰り広げた、アイルトン・セナを語る上では欠かせない伝説のサーキット。
アイルトン・セナの熱い想いが描かれている本作としては、最もふさわしい場所での開催であり、鈴鹿サーキット初となる映画のジャパン・プレミア試写会となった。7日当日に鈴鹿サーキットに入場した先着10000名の中から、抽選で500名が参加できる高倍率のプレミアイベントということで、サーキット内では抽選券を求めるファンが朝から殺到。開場時間が近付くと、「世界最速」よりも一足先に映画本編をいよいよ鑑賞できるとあって、GPスクエア内に設けられた特別会場周辺は当選者の熱気で溢れかえった。本編上映が始まると、聖地・鈴鹿サーキットの夜空に甦ったセナの雄姿に、様々な思い出を重ね合わせたのか、涙を流す観客も多く見受けられ、会場は大きな興奮と感動に包まれた。また、本編上映前に行われた舞台挨拶では、F1で大活躍し今シーズンはインディーカーシリーズに参戦している佐藤琢磨が、特別ゲストとして登壇。「87年・鈴鹿でのセナの走りに感激してレーサーを志した」という佐藤琢磨琢が、聖地・鈴鹿でセナへの想いと映画の魅力を語った。 関連:アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ、DVD/Blu-rayで発売決定!
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