2021年 F1世界選手権 第9戦 F1オーストリアGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。11位:カルロス・サインツ(フェラーリ)「今日はミディアムタイヤを使ってQ3に進むという少しリスクを冒すことにした。そのタイヤでまともな最初のアテンプトをした後、僕たちはそれを選んだけど、残念ながらわずか0.006秒でカットラインを逃した」
「かなり僅差だったし、今週は良い進歩を示すことができなかったので、当然ながら満足はしていない。ここ数日、バランス、セットアップ、そしてドライビングスタイルに一生懸命取り組んできたし。Q3に進出できれば良かった。いずれにしろ、レースは明日だし、僕たちの目標はここオーストリアで再び強い日曜日を過ごし、できるだけ多くのポイントを獲得することだ」12位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)「今日の予選を終えて複雑な気持ちだ。その一方で、Q2に進まないことのリスクは認識していたし、戦略に合わせてミディアムコンパウンドで最速Q2ラップを設定することを優先した。ラップ自体はかなり良かった。残念ながら、ライバルの何人かが同じコンパウンドで僕たちの前でフィニッシュした。そこが残念な点だ。今週末のレースペースは安定しており、スタートタイヤを自由に選択できる。前にかなりのマシンがいることを考えれば、明日に向けてどの戦略がベストかを正確に分析する必要がある。これにより、アドバンテージはわずかに低下するので、状況は少し複雑になる。明日は全力を尽くて、それを最大限に生かしたい」13位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)「残念ながら、先週と似たような結果だ。感触は良かったけど、それをラップタイムに変換できなかった。Q1のラップにはかなり満足していた。かなり上手くいったように感じたけど、それでも0.5秒遅れていた。だから、少し頭を悩ませている。現時点では、他にどこからさらなるスピードを得ることができるかわからないし、削りを続けていく。明日はタイヤを選択できるので、先週のようにまた良いスタートを切り、フィールドを航海し続けるつもりだ」14位:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)「今日はスターティンググリッドで先週よりいいポジションを得るチャンスを失ってた。おそらく5番手か6番手にはなれたはずだ。セブ(ベッテル)には不運な状況だったし、チームがもっとうまく管理すべきだった。あれはセブのせいじゃない。僕たちドライバーはコース上で起きていることについてエンジニアとのコミュニケーションに頼っている。今日はポテンシャルがあったのでがっかりしている。クルマは本当にいい感じだったし、おそらくシーズンを通してベストな感触だったかもしれない。2セットの新品タイヤを持ってQ3に進む機会を逃してしまいフラストレーションを感じている。明日は14番手からのスタートなので、レースはさらにチャレンジングになるけど、少しでもリカバーするためにベストは尽くす」15位:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)「ここまであのような強力な週末を過ごしていたので、15番手はがっかりだ。プッシュラップの序盤でかなり苦戦したし、何が起こったのかをしっかり理解する必要がある。Q3に進めるペースはあったと思うけど、まとめることができなかった。レースで何が得られるかを見ていくつもりだ。ロングランのペースは良かったし、先週も明日使う予定のコンパウンドで強力だったので、トップ10入りを争えるはずだ」16位:キミ・ライコネン(アルファロメオ)「最初の走行はいい感じだったし、クルマの感触もかなりいい感じだったけど、2セット目を履いたら、最初の2つのコーナーでフロントエンドがなくなった。準備ラップはいつも通り良かったし、何が原因か分からないけど、最初の数コーナーを終えてコンマ数秒遅れていたので、僕のラップはもう終わったようなものだった。残りのラップで少し巻き返すことができたけど、そのダメージがあった。先週はレースでいい感じにリカバリーできたので、明日何ができるか見てみよう」17位:エステバン・オコン(アルピーヌ)「今週末、僕たちのペースは改善していないし、残念だけど、同じ位置にいる。今週はいくつか違うことを試したけど、まだ何か足りていない。今日は良いラップができたように感じた。現状では答えが見つかっていないけど、考えて解決策を探し続けたい。可能な限り自分の仕事することに集中して、チームの前進に役に立ちたい。明日はポジションを取り戻すためにハードにレースをする。諦めない」18位:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)「今週末は柔らかいタイヤで全員にとって異なる挑戦となったけど、バランスをとってマシンのダイヤルを合わせるのに苦労している。最初の走行はそこまで悪くはなかったけど、2回目の走行でターン3のヘアピンでミスをしてコーナーを逃してしまった。今回はミスをして、結果として多くのタイムを失ってしまった。もちろん、とてもフロストレーションを感じている」19位:ミック・シューマッハ(ハース)「先週より良かった、それは確かだ。僕たちは前の車に近づいた。これは常にポジティブなことだ。予選では少し足りないかもしれないとは思っていたけど、それでもクルマを最大限に引き出すことができたと思うで、それについてはかなり満足している」20位:ニキータ・マゼピン(ハース)「かなりクリーンだった。タイヤを履くすべての機会で改善していることに満足している。でも、マシンを快適に感じることができなかった。マシンの後部が高速コーナーではステップアウトして、コーナーの真ん中ではスナップしていた。限界にいたと言っていいだろう」
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