アルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィは、F1ベルギーGPの予選でのエンジン故障後に新品のパワーユニットを投入。後方グリッドからスタートすることになった。アントニオ・ジョビナッツィは、Q1でエンジンが故障したが、タイム的にはQ2に進出し、15番手で予選を終えていた。さらにランス・ストロールとアレクサンダー・アルボンのペナルティによって13番グリッドに昇格する予定だった。
しかし、予選後、アルファロメオ・レーシングは旧スペックに戻すのではなく、新品のエンジン、ターボチャージャ、MGU-H、コントロールエレクトロニクスを交換。最後尾グリッドに降格することとなった。さらにカルロス・サインツ(マクラーレン)やロバート・クビサ(ウィリアムズ)のエンジン交換も報告されており、暫定グリッドからさらに動きがあるようだ。