アルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィは、F1モナコGPの決勝レースで3グリッド降格ペナルティを科せられた。予選15番手で終えたアントニオ・ジョビナッツィは、Q1でニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)を妨害したとして審議対象となっていた。
アタックに向けて最終セクターで準備のために低速で走行していたアントニオ・ジョビナッツィは、アタック中のニコ・ヒュルケンベルグが迫っていることに気付かず、妨害することとなった。両ドライバーともにQ1は突破していたが、スチュワードはアントニオ・ジョビナッツィに3グリッド降格を科すことを決定した。「99号車のドライバー(ジョビナッツィ)はターン16とターン18の間にいた際に27号車(ヒュルケンベルグ)が迫ってきていると非常に遅くに警告された。当時、彼はトラックの真ん中におり、明らかに27号車を妨害した」「スチュワードは、99号車のドライバーがセットアップラップだったので、彼はチームから警告を受けていたかどうかに関わらす、もっとスペースを空ける機会があると考えた。さらにチームはもっと良い警告を出す機会があった」「したがって、スチュワードは不要な妨害だったと判断し、過去の慣例に従って3グリッドの降格を命じる」アントニオ・ジョビナッツィには1点のペナルティポイントも科せられた。関連:F1モナコGP 予選 | ルイス・ハミルトンが気迫の走りでPP獲得
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