マイケル・アンドレッティは、FIA(国際自動車連盟)が自身のF1グリッドへの申請を許可することを「楽観視」していると語った。アンドレッティとキャデラックに関する最新の噂として、Marcaは元マクラーレンのF1ドライバーであるアンドレッティがカナダGPでルノーCEOのルカ・デ・メオと会ったと報じたことだ。
既存チームが2025年もしくは2026年に、11番目もしくは12番目のライバルをグリッドに迎えることをためらい続けており、アンドレッティはどのチームもチーム買収の可能性について話すことにさえ興味がないと主張しているなかで報じられた。アンドレッティのフォーミュラEチームであるアバランス・アンドレッティは、ロンドンで開催されたフォーミュラEシリーズの世界選手権を終えたばかりだ。ロンドンで、アンドレッティは、F1プロジェクトの準備がどのように進んでいるかを尋ねられた。「プロジェクト・マネージャーから常に最新情報をもらっている」とアンドレッティはSpeed Weekに答えた。「インディアナ州フィッシャーズの新本部建設は、すべてが予定通り進んでいる。2024年末までに旧本社から移転したいと考えている」「この投資は本当に巨額であり、F1チームだけでなく、北米のプロジェクトもそこに据えないと考えている。我々の最初のマシンはヨーロッパで製造され、その後インディアナで製造される予定だ」「初のアメリカ製F1マシンが誕生することになる」アンドレッティのF1参戦が承認されることを確信しているように聞こえるかもしれないが、アンドレッティは「そうだね。楽観視している」と語った。「FIAが今後数週間のうちにこのことを明らかにしてくれることを願っている。いずれにせよ、我々は全速力で準備を進めている。現在、従業員は25人だが、その数は増え続けている」チームにゴーサインが出る可能性の鍵となるのはゼネラルモーターズとキャデラックの支援であり、アンドレッティは、当初はブランド変更されたルノーのカスタマーエンジン契約が予想されていたとしても、F1でも「全速力で取り組んでいる」と主張している。1993年の一部でアイルトン・セナのチームメイトであり、元F1ワールドチャンピオンのマリオ・アンドレッティの息子でもあるマイケルは、キャデラックについて「彼らは本当に夢中になっている」と語った。潜在的なドライバーラインナップについて、アンドレッティはインディカードライバーのコルトン・ハータがF1プロジェクトの一員であると一貫して述べてきた。現在インディカーのライバル、ガナッシのドライブをしているアレックス・パロウもアンドレッティの注目を集めている。「アレックスとコルトンがF1に参戦できることに、私は微塵の疑いも持っていない。2人をすぐにでもF1マシンに乗せたい」とアンドレッティは語った。「かつてランド(・ノリス)はコルトンのチームメイトで、彼らは同じレベルにいた。今、F1のランドを見れば、コルトンに何ができるかわかるだろう」
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