F1は、近い将来、インディアナポリス・モーター・スピードウェイでのグランプリが復活する可能性がある。新たなオーナーとなったロジャー・ペンスキーは、F1や他のカテゴリーのレースの開催を検討することを認めている。インディアナポリスは、2000年にF1アメリカGPの開催地としてF1でデビューしたが、2012年にオースティンが開催地を引き継ぐ前の2007年シーズン以降、カレンダーから姿を消している。
しかし、ペンスキー・コーポレーションの子会社であるペンスキー・エンターテインメントが、インディアナポリス・モーター・スピードウェイとインディカー・シリーズの経営権を取得したことで、F1がブリックヤードに戻ってくる可能性が浮上している。新しい所有者のロジャー・ペンスキーは、この段階では何に対してもオープンであることを認めている。「どのようなものために使えるだろうか? ここで24時間のレースを開催できるだろうか? ここでF11レースを開催できるだろう? 我々できることは何か?」とロジャー・ペンスキーはコメント。「これは素晴らしい資産だ。かつてNASCARレースを追加する際に伝統が破られた。彼らは27年もの間ここで走り続けてきたので、もちろん、大いに支持している。私はこれらのすべてを全面的に見て、我々に何ができるかを確認していく」「このビジネスは壊れてはいない。素晴らしいビジネスであり、ここにいるリーダーシップチームは素晴らしい仕事をしてきた。我々がやりたいことはサポートツールになる」F1オーナーのリバティ・メディアは、アメリカの土地でのレースをカレンダーにさらに追加することを切望していることを明らかにしており、マイアミと2021年の開催について原則的に合意し、ラスベガスも将来の会場として議論されている。関連:ペンスキー、インディカー・シリーズとインディアナポリスを買収