F1アメリカGPを主催するサーキット・オブ・ジ・アメリカズの代表は、F1最高権威バーニー・エクレストと契約が合意に達したことを発表。早速、サーキット建設が再開されると述べた。F1アメリカGPはサーキットの契約問題により建設工事が中断。2012年の開催が危ぶまれていた。バーニー・エクレストンは、主催者に対して1週間の猶予を与えていた。
FIAは7日、2012年のF1カレンダーを発表。オースティン当局は、サーキットの作業がただちに開催されると述べ、グランプリ開催に自信をみせた。「本日、エクレストン氏は小切手を受領した。我々を応援してくれているファン、我々を励ましてくれた地元の関係者と企業、テキサス州、サーキット・オブ・ジ・アメリカズのスタッフ、そしてエクレストン氏に感謝したい」とサーキットの創設パートナーであるレッド・マコームズはコメント。「フィニッシュラインを通過させてくれたボビー・エプステインにも感謝したい。不当かつ根拠のない批判もあったが、ボビーの忍耐とリーダーシップによってプロジェクトは順調に進められた」ボビー・エプステインは「我々の投資家は、このプロジェクトが我々の地域にとって相当な利益をもたらし、将来的に向けて強力な経済エンジンを提供すると常に考えてきた」とコメント。「我々は、スポーツとエンターテインメントのためのプラットフォームを確立し、大切なコミュニティパートナーになるという目標を達成するため尽力し続けている。テキサスの人々にF1をもたらすというタボ(ヘルムンド)のビジョンが現実になることを嬉しく思う」サーキット・オブ・ジ・アメリカズのスティーブ・セクストン代表は「我々にはチケットの購入とホスピタリティに関心を示してくれているたくさんのファンがいる。今日は彼ら全員にとっての勝利だ」とコメント。「我々のウェブサイトに訪問し、情報登録してくれた皆さんに励まされている。登録してくれたファンはチケット販売計画についての最初の情報を受け取ることになるでしょう。世界クラスのイベントの完全なカレンダーが公開され、ほんの数週間でより刺激的なニュースが届けられるでしょう」関連:2012年 F1カレンダー、20戦のまま変更なし
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