F1アメリカGPの関係者は、2012年のレース日程を11月に変更するというバーニー・エクレストンの決定を歓迎している。バーニー・エクレストンは、F1ハンガリーGPに新しい2012年F1カレンダーを提案。だが、チーム側は、シーズン最後の10週間に、日本/韓国、アブダビ/バーレーン、アメリカ/ブラジルと連続で開催されることに懸念を示している。
バーニー・エクレストンの提案したカレンダーは正式なものではなく、FIAの承認が必要となるが、F1アメリカGPの代表は当初の6月よりも新しい11月の日程を歓迎している。「このプロジェクトが始まったときからシーズン後半の日程を望んでいたし、これはアメリカでのイベントを派手に成功させて欲しいというF1からの非常にポジティブなサインだとみなしている」「エクレストン氏は、レースカレンダーに関して検討しなければならない何十もの問題を抱えている。彼はプロモーターの利益とチームとのバランスをとらなければならないし、各ホスト国の独自の状況さえ検討しなければならない」「我々のレースがスケジュールの終わり近くに置かれることは、来年その世界を歓迎するための重要なスポットに我々が置かれるということだ。個人的にも専門的にもこれ以上の感謝はない」サーキット・オブ・ジ・アメリカの代表を務めるスティーヴ・セクストンも新しい日程を称賛している。「夏の時期のテキサス中部の大気質に関する入力は、フォーミュラ1マネジメント、そして彼らの信用にとって重要だったし、彼らは聞き入れ、応えてくれた」「彼らがここに来るとき、我々はなによりファンに素晴らしい経験をして欲しい。温暖な天候になる可能性はより高い。それに我々のスタッフ、F1レース週末のフェスティバルを支える何千ものボランティアにより準備する時間を与えてくれる」関連:バーニー・エクレストン、2012年のF1カレンダーを提案 - 2011年7月29日
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