アルピーヌは、来週に控えるシェイクダウンを前に、バルセロナで開催されたローンチイベントで2026年F1マシン「A526」のベールを脱いだ。シルバーストンでのフィルミングデーとして初走行を行ってから2日後、エンストンを拠点とする同チームは、新シーズンに向けた新車とそのカラーリングをファンに披露した。
近年と同様、アルピーヌは特徴的なブルーとピンクのカラースキームを継続しており、大幅なテクニカルレギュレーション変更が導入されるシーズンでの戦いに備えている。ドライバーラインアップはピエール・ガスリーとフランコ・コラピントが継続し、マネジングディレクターには9月に加入したスティーブ・ニールセン、エグゼクティブアドバイザーにはフラビオ・ブリアトーレが名を連ねている。チームは、2025年シーズンにコンストラクターズランキング最下位の22ポイントに終わり、最も近いライバルであるキック・ザウバーに48ポイント差をつけられた厳しい状況からの大きな前進を目指す。新レギュレーションへの対応と、パワーユニットをルノーからメルセデスへ切り替えるという大きな変化に備えるため、アルピーヌは早い段階で2026年マシンの開発に注力する判断を下した。その結果、開幕戦を前にガスリーとコラピントには多くの適応が求められることになった。「今日という日は、BWTアルピーヌF1チームにとって新たな章の始まりだ」とブリアトーレはローンチについて語った。「MSCクルーズとのパートナーシップのもと、バルセロナでシーズンをスタートできることを大変うれしく思っている。新しいテクニカルレギュレーションは白紙の状態からのスタートを意味し、過去よりも競争力を高める絶好の機会を与えてくれる。特に我々にとっては、F1の歴史でも特別なシーズンになるだろう」「エンストンのファクトリーでは、A526の設計と製作に向けて、非常に慌ただしい数か月を過ごしてきた。今季から新しいパワーユニットとギアボックスを供給するメルセデスAMGとのパートナーシップにも、我々は大きな期待を寄せている」「タイトルパートナーのBWT、ホストを務めてくれたMSCクルーズ、プレミアムパートナーのエニをはじめ、多くのパートナーにこの場で参加してもらえたことは本当に素晴らしい。昨年のコース上での苦戦にもかかわらず、変わらぬ、そして新たな支援を続けてくれるすべてのパートナーに感謝したい」