ルノーCEOルカ・デ・メオが突然辞任したことについて、アルピーヌF1チームには「全く影響がない」とフラビオ・ブリアトーレは主張している。ブリアトーレはちょうど1年前、F1部門における「自身のエグゼクティブ・アドバイザー」として、デ・メオ本人によって任命されていた人物だ。
75歳のブリアトーレは、その後アルピーヌF1の元チーム代表オリバー・オークスの突然の辞任を受けて、エンストン拠点のチームで事実上のチーム代表としての役割を担ってきた。モントリオールでデ・メオの7月の辞任がチームに与える影響について問われたブリアトーレは、「何もない」と述べた。F1パドックでは日曜日、仏紙『Le Figaro』がデ・メオ(58)が辞任し、グッチを保有するケリング・グループのCEOに就任する意向であると報じたことで、驚きが広がった。「ルノー・グループのトップとして5年間務めた後、ルカ・デ・メオは辞任し、自動車業界の外で新たな挑戦を追求する決断を下した」と、ルノーは公式声明で発表している。
全文を読む