アルピーヌF1は、メカクロームとV6エンジンの主要コンポーネントの製造と組み立てに関する契約を締結したことを発表した。今年からルノーのワークスチームはアルピーヌF1チームとして参戦を開始するが、ヴィリー=シャティヨンのエンジン部門は『RENAULT』のバッチがついたルノー E-TECHハイブリッド F1エンジンの製造を継続する。
アルピーヌF1のCEOを務めるローラン・ロッシ「メカクロームのような歴史的なパートナーと協力することは、F1の最高レベルに戻るための我々のプロジェクトにとって資産だ」とコメント。「継続性は、この非常に競争が激しく、絶えず変化するスポーツの強みだ。我々は一緒に多くのサクセスストーリーを楽しみにしている」メカクロームのCEOを務めるクリスチャン・コーニールは「アルピーヌ・レーシングが示した新たな自信を非常に誇りに思っている」とコメント。「この開発をサポートするための新しい投資のおかげで、メカクロームチームはこのプロジェクトの成功に貢献するために引き続き深く関わっていく」