スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2022年F1アメリカGPの金曜フリー走行を振り返った。F1アメリカGPの初日は、FP1が通常の60分、FP2がピレリの2023年タイヤのテストで90分という変則的なスケジュール。そのなかで、アルファタウリは、2023年F1マシン『AT04』のための情報収集も並行してい進めたことを明らかにした。
「FP2でピレリのタイヤテストがあったので、FP1で2セッション分のセットアップ作業とレースタイヤの理解を完了することを試みなければならなかったので忙しい一日だった!」とジョナサン・エドルズはコメント。「ツールの相関関係を改善し、AT04の開発を支援するために重要な情報を収集するために、両方の車のレーキを装着してスタートした」「それらを取り外した後、テスト計画に入った。今日の主な目的は、近年シーズンで最もバンブが多いこのトラックでの乗り心地と空力のトレードオフを理解することだった。大規模な再舗装により、多くの問題が取り除かれたため、以前よりも課題が少なくなった。いくつかのメカニカルおよび空力テストと同様に、タイヤが日曜日にどのように機能するかを確認する必要があった。「エネルギーの高いトラックであり、今日見たデグラデーションは大きかったが、さまざまなコンパウンドで同様だったので、今夜の数値をまとめて、日曜日の戦略を決定する必要がある」「FP2では、2台の車でピレリのタイヤテストを行った。ランプランはピレリによって定義されており、セットアップの調整は許可されていなかった。そのため、ピレリが2023年のタイヤを定義するのを支援するために計画を進めるだけだった」「全体的にはポジティブな一日だった。バランスとセットアップはFP1の最初の走行からすでに大まかな範囲に入っていたし、パフォーマンスは期待通りだ。明日のQ3に挑戦することを目指して夜通しチューニングを続けていく」
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