スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョンサン・エドルズが、2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの予選を振り返った。雨が上がり、どんどん乾いていく路面コンディションのなかで、スクーデリア・アルファタウリは完璧なタイミングでアタックすることができず、終了間際に他のマシンがタイムを更新したことで、角田裕毅はQ2から0.004秒差の16番手、ピエール・ガスリーは17番手でセッションを終えた。
「バルセロナのシェイクダウン(プレシーズンテスト)でのウェットランニングを逃したので、今日が18インチのウェットタイヤとインターミディエイトタイヤでの初めての走行だった。そのため、FP1で学ぶことがたくさんあった」とジョナサン・エドルズコメント。「ウェットのパフォーマンスは良かったが、インターはウォーミングアップに苦労した」「予選のトラックコンディションはボーダラインだったが、すぐに乾いた。しかし、そのような状況で期待したペースではなかった。セッションの終わりに最後にラインを通過できなかったことと相まって、裕毅は15番手からわずか0.004秒でQ2進出を逃した」「グランドスタンドの多くのファクトリーメンバーがサポートしてくれているなかで、両方の車がQ1でノックアウトとなたことは非常に残念であり、チームに大きな打撃を与えている」「しかし、我々は立ち去り、そこから学び、再編成していく」「明日を楽しみにしているスプリントだ。アグレッシブに行く予定だ! ここ数日でどれほど頻繁に変化するかを見てきましたので、天気が我々に投げかけるかもしれないサプライズを捨て去ることはできない」
全文を読む