アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2020年のF1世界選手権 第4戦 F1イギリスGPの初日の作業を振り返った。「最初の非常に集中的なトリプルヘッダーを終えてファクトリーに戻ることができ、チームは開幕3レースから集めたデータを理解するとともに、AT01の欠点を理解しようと懸命に努力を重ねた」とジョナサン・エドルズはコメント。
「テストしたいくつかの新パーツ以外にも、シルバーストンには複数のセットアップアイテムを持ち込み、マシンパフォーマンスを改善しようとしているため、忙しい金曜日だった。路面温度が非常に高かったため、残りの週末は気温が下がる見込みのため、今日の結果はそれを念頭においておく必要がある」「実際、路面温度がかなり問題で、オーバーヒートしやすく、特にここはかなりの気圧で走らなければならないため、比較的に涼しく気圧も低かったこれまでのレースとは全く異なる部分でマシンを操る必要がある」「テストプログラムに取り組んだものの、残念ながら、望んでいたようにはスムーズに進まなかった。パフォーマンスに関しては、FP1は前進を感じたものの、FP2は赤旗もあり、トラフィックの影響もあってショートランで履いたオプションタイヤを最大に生かせなかった。まだパフォーマンスが残っているということなので、その点はポジティブだ。すべてのデータを見直し、残りの週末に向けてすべてをまとめ、できる限りベストなセットアップに仕上げていかなければならない」
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