アルファタウリ・ホンダF1は、装いを新たにしたチームとしての初陣となった2020年のF1世界選手権 第1戦 F1オーストリアGPでピエール・ガスリーが7位入賞を果たした。昨年までトロロッソとして活動したチームの顔ぶれは同じであり、テストでも露出されていることから忘れがちだが、実際にはアルファタウリ・ホンダF1としての初レースとなったF1オーストリアGP。
タイミングモニター上に白で表示されるアルファタウリ・ホンダF1のドライバーを探すのに最初は戸惑ったファンもいたのではないだろうか。アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリー、ダニール・クビアトともにミディアムタイヤを選択し、それぞれ12番手と13番手からレースをスタート。粘り強くポイント圏内を走行していたが、クビアトが残り1周になろうかというところでタイヤにパンクを喫し、この日9台目のリタイアとなる。ガスリーはチェッカーフラッグまで走りきり、ペレスの直後、7位でフィニッシュ。6ポイントを獲得した。アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは「なんという午後だろう。今日は非常にアクション満載でインシデントが多発したレースだった」と振り返る。「我々は1台のマシンがポイントを獲得したが、もう1台のマシンは同じような機会があったものの、今回は達成することができなかった」「今日はトラックサイドと拠点のチーム全体が本当にうまく機能したし、結果は彼ら全員の功績だ。パッケージを前進させるためにいくつかの作業を行っているが、ベースとなるマシンは良好であり、いくつか開発が進行中なので、今後のレースを楽しみにしている。全体的にオーストリアで新生スクーデリア・アルファタウリとして良いスタートが切れた」チーム代表のフランツ・トストは「まずはスティリア地方の素晴らしいロケーションであるレッドブル・リンクでシーズンをスタートすることを可能にしてくれたレッドブルに心から感謝したい。週末を通して好天に恵まれたことも非常にラッキーだった」と語る。「全体的に今日のレースは非常にエキサイティングなものだった。かなりの数のセーフティカーが入り、ショーを盛り上げた」「ピエールの7位フィニッシュは、我々が12番グリッドと13番グリッドからスタートしたことを考えれば、我々に達成できた最高の結果だった。両方のドライバーがチームと協力して本当に良い仕事をしてくれた。チームは非常にうまく機能しており、戦略的に正しい決断を下した」「今日はダニエルもポイントを獲得できたかもしれないが、オコンとの接触によるサスペンションが故障によってレースは妥協を強いられた。そこはこれから調査する必要のある部分だ」「金曜日のセッションからレースまでの一般的なセットアップチームと相対的なパフォーマンスにおいてが示した前進は来週のシュタイアーマルクGPに期待をもたせてくれるものだった。今日の結果を再現、もしくはさらに良い結果を出せることを願っている」
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