アルファタウリF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、ホンダとのコラボレーションがうまくいっている秘訣について語った。マクラーレンとの3年間のパートナーシップに苦しんだホンダF1だが、昨年は信頼性とパフォーマンスの両方で進歩を遂げ、今はレッドブル・レーシングとアルファタウリから信頼されている。
ホンダF1は、2019年にレッドブルとトロロッソ(現アルファタウリ)とのコラボレーションで成功を収めた。レッドブルのマックス・フェルスタッペンは3勝と2回のポールポジションを獲得し、トロロッソも2回の表彰台を獲得している。「その改善に繋がったのにはいくつかの要因がある」とジョディ・エギントンは語る。「我々の相互関係と一緒に働く方法だ。彼らはエンジンとパワーユニットを本当に我々のマシンに適したものにしてくれた。良好な相互のダイナミクスがある」「ホンダは我々に多くの質問をすることができる。コラボレーションは進化している。我々は彼らの哲学を理解している。そして継続性がある。そして、継続性は最適化をもたらしている」ジョディ・エギントンは、ホンダF1の目標志向性とパフォーマンスへの意欲に特に満足していると語る。「協力は初日から非常に実用的だった。彼らは我々の願いに注意深く耳を傾けてくれるし、その逆も同様だ。良好な対話と良好な関係を築いている。ちなみに我々はレッドブルとまったく同じエンジンを手に入れており、それはホンダにとっても開発スピードによって非常に有益だ」