フェルナンド・アロンソは、2日間のインディ500のプラクティスを終え、まだインディカーを快適に感じることはできていないと認める。2日間のプラクティスでインディカーで172周を走行したフェルナンド・アロンソは、ここまでの進捗には満足しており、トラフィックでの走行のおかげで快適性は改善しているものの、まだ多くのゲインをえなければならないと語る。
「満足はしているけど、快適に感じていないのは確かだ」とフェルナンド・アロンソは Autosport にコメント。「昨日は、特にトラフィック走行ができたことで、はるかに快適に感じているし、今の自分たちのポジションにはより満足している。でも、まだもっと多くを引き出さなければならない」「もちろん、クルマでの最初の2日間で行った全てのセットアップ変更は透明だった。クルマを感じることができなかったからね。今はそれができ始めているし、満足している」「多くの時間があるし、多くの走行がある。まだ準備はできていないけど、予選とレースまでにはなんとかなると思っている」フェルナンド・アロンソは、オーバルでインディカーを走らせることは、自分のキャリアで学んできたこととは劇的に異なるスタイルが要求されるが、その感覚にも慣れてきていると語る。「クルマを走らせていて異なる感じがするのは確かだ。ヨーロッパでF1でキャリアを発展させて、ここでのオーバルのレースに来た。クルマが勝手に左に曲がっていくので、走らせていてクルマを自然に感じることができなかった。1周目にターン1にアプローチしたときはちょっと変な感じだった」「でも、シミュレーターでうまく準備ができていたし、ここ数週間でチームから多くの情報をもらっていたので、ここに到着したときにはそのフィーリングに対する準備はできていた」フェルナンド・アロンソは、F1よりも多くのトラック外での活動を含めて、インディ500の2週間のビルドアップに驚いたと付け加えた。プラクティス2日目にフェルナンド・アロンソは、ピットで写真撮影やサインに応じている。「まだ言うのは早すぎるかもしれないけど、コース外でもっと多くの活動があると思っていた」「たぶん来週の日曜日に到着したときは違っていると思うけど、まだ今はだいたいOKだ」「最大のサプライスは、ガレージの外やピットレーンでもファンに会えることが。僕にとっては完全に新しいことだ」