フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、2026年F1オーストラリアGP予選でQ1敗退となったものの、チームのパフォーマンスには手応えがあると語り、ホンダ製パワーユニットの問題がなければトップ10争いは可能だったとの認識を示した。アストンマーティンは週末を通してパワーユニット関連のトラブルに苦しんでおり、特に振動によるバッテリー系統の問題が走行プログラムを制限。十分な周回を重ねられない状況が続き、予選ではアロンソが17番手に終わった。
アロンソ「コーナーでは戦えている」フェルナンド・アロンソは予選後、BBCラジオのインタビューで次のように語った。「フラストレーションはある。冬の間ずっと、もっと良い結果を出せるはずだという感覚があった。特にシャシーの面ではそうだ」「コーナーではだいたい問題なく走れているし、トップ10争いに入ることも十分可能だと思う」「冬の間は思うように周回を重ねられなかったけど、ここではFP2とFP3が比較的普通に走れたことで、2秒を引き出すことができた。昨夜何か特別なことを発明したわけではなく、単に走行できたからだ」「だから今は、とにかく周回を重ねて学び、このシーズン序盤のフェーズをチーム一丸となって乗り越えることが重要だ」最大の問題はホンダ製パワーユニットアロンソは現在の最大の問題がパワーユニットにあることを隠さなかった。「僕たちはひとつのチームだし、シャシーとエンジンを切り離して考えることはできない」「でも秘密でも何でもない。最大の問題はパワーユニットだ。パワーも足りないし、本来の能力も発揮できていない」「冬の間に多くの周回を走れなかったし、今はバッテリーの在庫も不足している」「スペアパーツがなくなるリスクがあるから、あまり多くの周回を走ることもできない」「まずはパワーユニットを修正する必要がある。アストンマーティンもエンジン側を助けるためにシャシー側のリソースを多く投入しているし、僕たちは全員でこの問題に取り組んでいる」ニューウェイはすでに2027年エンジンに言及こうした状況のなか、アストンマーティンのチーム代表エイドリアン・ニューウェイもホンダに対して強いメッセージを送っている。アストンマーティンは2026年からホンダのワークスチームとなったが、現在は振動によるバッテリー問題など信頼性面の課題を抱えている。ニューウェイはオーストラリアGPの記者会見で、すでに次のシーズンを見据えた発言を行った。「ホンダは2027年エンジンの開発を始める必要がある。内燃エンジンの出力を大きく引き上げる必要があるのは明らかだからだ」2026年F1レギュレーションでは、電動出力と内燃エンジン出力が50対50に近い比率となる新しいパワーユニットが導入された。しかしメルボルンの週末では、エネルギー不足やバッテリー管理の難しさなど、多くのチームが課題に直面している。