フェルナンド・アロンソは、まだ2010年にタイトルを獲得できると信じている。フェラーリは、バレンシアとシルバーストンにアップデートを投入してパフォーマンスを向上させたが、結果には結び付かなかった。イギリスGPを14位でフィニッシュしたアロンソだが、レース後の無線で「みんな顔を上げろよ。僕たちはチャンピンシップに勝てる」とチームに語りかけた。
イギリスGPでファステストラップタイムを記録したアロンソは「うまく行っていないし、難しくなるだろうけど、僕は優勝を信じている」と AS にコメント。「チャンピオンシップの半分が終わったけど、クルマは良くなっている」「去年のポイントシステムなら僕は18ポイント差だし、誰もが逆転可能だと言うだろう」「シルバーストン前は、チャンピオンシップ争いができるかもしれないと考えていたけど、バレンシアでの進化直後は、マシンが正しいことをチェックしなければならなかった」「マシンは速いことがわかったし、金曜日の走行を考えれば、チャンピオンになるチャンスは増えたと思う」フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは「F10の開発を継続する」と認めている。「チャンピオンシップの状況が複雑なのは確かだが、我々はまだタイトル争いができると信じている」
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