ルノーF1のスポーティングディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは、フェルナンド・アロンソはF1復帰に“非常にやる気になっている”と語り、2022年の風洞作業がスタートする元旦からファクトリーに出勤することを志願していると語る。マクラーレンでの4年間のスティントに失敗したフェルナンド・アロンソは、2018年末にF1かた離れたが、アルピーヌにブランド変更するルノーF1とともに2021年にレースシートに復帰する。
フェルナンド・アロンソは、フィルミングデーを利用してルノーF1の今季マシン『R.S.20』のステアリングを握り、さらに今月にはバーレーンとアブダビで2回のテストを実施し、2018年マシン『R.S.18』でかなりの走行距離を走り込んでいる。「彼の熱意、彼の決意という点では、彼はいくつかシート合わせを行うためにファクトリーにきたが、ファクトリーで彼を案内して、数年前にエンストンにいた頃から状況がどのように変化したかを示した。それ以来、明らかに多くのことが変化している」とマルチン・ブコウスキーは語る。「彼のモチベーションは信じられないくらいだ。彼は本当に全員に質問し、プッシュしている。彼と数分を過ごせば、すぐにモチベーションが上がるだろうね」「素晴らしいチャンピオンであるだけでなく、来年と再来年に向けて非常に意欲的な人とスタッフが接するのはは素晴らしいことだ」マルチン・ブコウスキーは、フェルナンド・アロンソが、アルピーヌが2022年のマシン開発をスタートさせることができる元旦にエンストンのファクトリーに出勤することを計画していることを明らかにした。「我々が風洞にいたとき、彼は『で、今のところ2020年マシンを走らせることができないのか?」と聞いてきた。我々は『ノー。レギュレーションによってそうすることはない』と伝えた」とマルチン・ブコウスキーは語る。『では、いつ開発を開始できるのか?』と聞かれ、我々は1月最初の日だと答えた。『OK、1月1日に走らせていいんだね?』と言われたのは、我々は『新年なので、通常そうしないが、今年はそうするかもしれない』と答えた」「彼は『OK、わかった。僕たちは1月1日に走らなければならない。僕は1月1日にここに来て手伝うよ』と言った。それが現時点でのフェルナンドのモチベーションのレベルだ」