フェルナンド・アロンソがF1で初勝利を挙げたのはルノー時代の2003年のF1ハンガリーGP。F1史上94人目のウィナーとなった。フェルナンド・アロンソは2001年にルノーの契約下でミナルディから19歳でF1デビュー。2002年をルノーのテストドライバーとして過ごしたのち、2003年にルノーのレギュラードライバーとしてレースに復帰した。
第2戦マレーシアGPの予選では当時の史上最年少記録(21歳236日)でポールポジションを獲得。決勝レースは3位でチェッカーを受け、当時の史上最年少記録(21歳237日)での表彰台獲得となった。第13戦ハンガリーGP予選で自身2度目のポールポジションを獲得すると、決勝も完璧なレース運びでポール・トゥ・ウィンを飾り、当時の史上最年少優勝記録(22歳26日)を樹立した。フェルナンド・アロンソ「今年何度も言ってしまっているけど、今日は僕の人生で最高の日だ。クルマは完璧だったし、戦略も完璧だった。一貫したレースをドライブすることができた。金曜日にいくつかの問題があったけど、チームはそれらを克服するために懸命に仕事をしてくれた。個人的に現場、そして、フランスとイギリスのファクトリーにいるチーム全体に心から感謝していると伝えたい。ルノーのためにレースをして、彼らのためにこの勝利をおさめ、自分の国でグランプリに勝った最初のドライバーになれたことを誇りに思う。素晴らしい気分だ」
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