フェルナンド・アロンソは、マクラーレンで常に優先されていたとする元チームメイトのストフェル・バンドーンに“事実を確認するべき”だと反論。ストフェル・バンドーンとフェルナンド・アロンソは、2017年と2018年にマクラーレンでチームメイトだった。アロンソは両方のシーズンでバンドーンを上回り、2018年には予選で全勝している。
だが、ストフェル・バンドーンは、マクラーレンで政治が働いていると主張している。「彼は常に自分の欲しいものを手に入れていた」とストフェル・バンドーンは Sport / Voetbalmagazine に語った。「マクラーレンでは常に上層部の人間が2~3人いて、すべてがアロンソの望み通りになるようにしていた。チームは彼にすべてのサポートとパワーを与えていた」しかし、フェルナンド・アロンソは、ストフェル・バンドーンの主張に反論。必要なときにはスリップストリームを与えるなど、喜んでチームプレイに徹していたと付け加えた。「事実は異なる」とフェルナンド・アロンソは thejudge13 にコメント。「チームメイト同士がクラッシュしたり、お互いが他のことを比較したりするものだし、僕の時代にやったことを比較すれば、僕がモンツァやスパでスリップストリームを与えていたことがわかると思う」「僕がそれがどのように働くかを知っているし、評判について話すときは、まず事実を確認する必要がある」緊密な協力が必要な同選手権で、セバスチャン・ブエミと中嶋一貴とマシンを共有し、ル・マン24時間レースの2連覇を含め、ワールドチャンピオンを獲得した。「彼ら2人とマシンを共有することは問題ではなかった。彼らの方が明らかに耐久選手権の経験があった」とフェルナンド・アロンソはコメント。「彼らはテスト初日から多くのことを教えてくれた。彼らは長距離レースでのアプローチについて知っていた。僕ははいつも間違いを犯したり、質問したりしていた」だが、クルマから降りてチームメイトにホイールを渡さなければばならないことは決して満足できることではなかったとフェルナンド・アロンソは認める。「ずっと運転していたいからね。でも、僕がクルマを降りて、彼らが乗り込むたびに、僕にとってストレスは少なくなっていった」「彼らが正しいことをしていることを知っていたし、僕たちの間には多くの信頼があった」