マクラーレンは、フェルナンド・アロンソがF1バーレーンテストに参加することを発表。通常のテストプログラムとは別に、ピレリのタイヤテストでMCL34を初めて走らせる。2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、昨シーズン限りでF1を離れたが、2019年のマクラーレンのアンバサダー兼アドバイザーに就任している。
新しい役割を発表した際、マクラーレンはフェルナンド・アロンソが2019年と2020年の開発を進めるためにF1マシンをドライブすると語っていた。マクラーレンは、F1バーレーンテストでピレリのタイヤ開発テストに協力することになっており、フェルナンド・アロンソは両方の日にMCL34を走らせることになる。初日となる4月2日(火)は丸一日走行を担当。2日目となる3日(水)にカルロス・サインツが午前中にピレリのタイヤテストを担当し、午後からアロンソがマシンを引き継ぐ。通常のテストプログラムでは、初日は午前中にカルロス・サインツ、午後からランド・ノリス、2日目はランド・ノリスが丸一日走行を担当するという編成となる。両日、ランド・ノリスとカルロス・サインツがセットアップを自由に行えるマシンを走らせることは、マクラーレンは次のバルセロナで行われるインシーズンテストの2日間のうち1日をグランプリ参戦が2戦以内のドライバーを走らせなければならない。チームは4日間のインシーズンテストのうち2日間でそのような“ルーキー”ドライバーを起用しなければならないが、ランド・ノリスはF1バーレーンGPが2戦目となるため、F1バーレーンテストでは“ルーキー”テストの基準を満たすことになる。フェルナンド・アロンソがMCL34をテストするのは今回だけではないかもしれない。ピレリがF1アブダビGP後に2日間のテストを実施した場合、再び運転することが可能となる。マクラーレン F1バーレーンテスト ドライバー編成■4月2日(火)フリーテスト:カルロス・サインツ(午前)/ランド・ノリス(午後)タイヤテスト:フェルナンド・アロンソ■4月3日(火)フリーテスト:ランド・ノリスタイヤテスト:カルロス・サインツ(午前)/フェルナンド・アロンソ(午後)
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