フェルナンド・アロンソは、モータースポーツでの次の動きは“前例のない”ものになると語る。F1から引退した2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、昨年ル・マン24時間レースを制し、グラハム・ヒル以来となる史上2人目の世界3大レース制覇まであとインディ500の1冠まで迫っている。
2019年にマクラーレンとともにインディ500に再挑戦するフェルナンド・アロンソは、先週末、彼のコレクションにデイトナ24時間レースの優勝トロフィーを追加した。次の動きはどうなるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「モータースポーツで前例のないことをすることが目標だ」と New York Times にコメント。「現時点での最大の焦点はインディ500にある。でも、もっと多くのことをやりたいと考えている。異なる種類のレースになるかもしれない」フェルナンド・アロンソは、将来的なダカール・ラリー参戦が噂されている。「次のアドベンチャーがどのようなものになるとしても、自分に競争力がなかったり、勝利を狙えるものがなければ、やることはないだろう。将来に関しては非常に落ち着いて賢明な決断を下す必要がある」だが、フェルナンド・アロンソは、インディカーのシリーズチャンピオン獲得などは難しいだろうと警告する。「過去には全体的なモータースポーツはもう少しオープンだったと思う。でも、今はすべてのシリーズが非常にプロフェッショナルになっているし、各シリーズ、各ドライビングスタイルのようなものにに完全に献身的に取り組む必要がある。もうすぐもっと多くの計画を伝えることができると思う」