フェルナンド・アロンソが、今年のデイトナ24時間レースへの意気込みを語った。昨年のアブダビGPで17年間のF1キャリアに終止符を打った2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、昨年はマクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンがオーナーを務めるユナイテッド・オートスポーツからデイトナ24時間レースに参戦。クラス13位でレースを終えていた。
今年は2017年にデイトナ24時間レースを制しているウェイン・テイラー・レーシングから2度目の参戦。小林可夢偉、ジョーダン・テイラー、レンジャー・バン・デル・ザンともにコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車を走らせる。チームのブラックとブルーのレーシングスーツを着用して、メディアデーに参加したフェルナンド・アロンソは、1月4日から開始となるIMSA公式テスト「Roar Before the Rolex 24」を前に今年のデイトナ24時間レースへの意気込みを語った。「今年はより多くの経験を積んでデイトナにやってきた」とフェルナンド・アロンソはコメント。「1年前のように耐久レースが初めてというわけではない。今はトラフィック、夜間、サーキットも知っている。今年はデイトナで多くの成功を収めてきた非常に競争力のあるチームとともに非常に競争力のある環境にいる」「今年はもっと競争力があり、もっとレースを楽しめることを期待している」チームオーナーのウェイン・テイラーは、2018年のデイトナ24時間レース終了直後からフェルナンド・アロンソの交渉を開始したが、12月中旬まで発表は行われなかった。「去年のレースでフェルナンドと会い、イベントの直後にザク・ブラウンと私はそれについて話し合いを開始した」とウェイン・テイラーはコメント。「フェルナンドは本当に興味を持っているようだったが、いくつか失速があったし、我々は他のドライバーと交渉を開始した」「突然、ザクが我々にまだフェルナンドのためのシートがあるかを尋ねてきた。そして、我々は確実だと伝えた」
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