F1イタリアGPをマシントラブルによってリタイアしたフェルナンド・アロンソは、最近の散々なマクラーレンの信頼性に不満を露わにした。13番グリッドからスタートして、オープニングラップで入賞圏内となる10番手まで順位を上げていたフェルナンド・アロンソだが、9周目にエンジンンのミスファイアによってパワーを失い、リタイアを余儀なくされた。
フェルナンド・アロンソは、過去9戦のうち6戦を主にマシントラブルによるリタイアで終えており、マクラーレンの信頼性問題はシーズン開幕時よりも悪化している。「ポイント圏内にいたので残念だ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「チームの信頼性は後退しているようだ。非常に早い段階でエンジンにミスファイアを感じていたし、ターン7とターン8で何かが起こっていた。解決しようとしたけど、不可能だった」「クルマはスイットがオフになり、ピットレーンまで惰性で戻った。過去2戦はかなり不運だった。今日はポイント圏内にいたのでなおさらだ。残りのレースに向けてそこを改善する必要があることは間違いない」フェルナンド・アロンソは、今回のメカニカルトラブルによってシーズン後半にエンジンペナルティを受けることになるだろうと語る。「僕たちはこれらのレースでペナルティを受けないためにエンジンを交換しないことに決めた」とフェルナンド・アロンソはコメント。「シーズン後半にはエンジンを交換して、最後尾からスタートすることになるだろう。だから、痛みは2倍だ」2019年にインディカーに転向することが噂されているフェルナンド・アロンソは、9月5日(水)にアラバマのバーバー・モータースポーツパークでアンドレッティ・オートスポーツのインディカーをテストする。
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