フェルナンド・アロンソは、自身のレッドブル・レーシングへの移籍の可能性を否定したクリスチャン・ホーナーの発言に“ノーサンクス”と返した。レッドブル・レーシングは、ダニエル・リカルドの突然のチーム離脱&ルノー移籍にともない、2019年にむけて後任ドライバーを探さなければならない状況に陥ることになった。
3強チームのシートのひとつに空席ができたことで、もはやマクラーレンのパフォーマンスに忍耐が尽きており、勝利を争うことを熱望しているフェルナンド・アロンソが、レッドブル・ホンダに移籍するのではないかとの噂が浮上した。しかし、レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーはフェルナンド・アロンソの加入の噂に反応。“カオスを引き起こす”“キャリアの終焉に近づいているドライバー”だとして明確に否定した。クリスチャン・ホーナーは「私はフェルナンドを本当に尊敬している。彼は偉大なドライバーだし、素晴らしいドライバーだ」とコメント。「だが、それは非常に難しいと思う・・・彼はどこに行ってもちょっとしたカオスを引き起こす傾向がある。フェルナドがチームに加わることが、チームにとって最も健全なものになるとは思えない」「キャリアの終焉に近づいているドライバーを起用することよりも、若者に投資を続けることの方が我々の好みだ」フェルナンド・アロンソは、上記のクリスチャン・ホーナーの発言を報じた Sky Sports F1 の記事をリツイート。大量の涙を流して爆笑する絵文字とともに #fromlastweekNothanksのハッシュタグをつけて反応した。「間違いなくこれまでで最高の記事のひとつだね!!!」とフェルナンド・アロンソは投稿した。F1を引退してインディカーに転向するとも噂されているフェルナンド・アロンソは、夏休み後に去就について決断すると語っている。マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソがインディカーに興味を持っていることを認め、マクラーレンがもっと成功を収めていれば、フェルナンド・アロンソはパパイヤオレンジのクルマでF1を続けることを望んでいただろうと語っている。「我々はもっと成功していれば、彼は間違いなくF1で留まりたいと思っただろうね」と ザク・ブラウンは Speedweek にコメント。「レース結果を見れば、彼に合意するだろう。彼は自分自分を奮い立たせたがっているし、インディ500やインディカーシリーズ全体に参加すれば燃料を補給できるかもしれない」「フェルナンドは、インディカー・シリーズに非常に興味を持っている。彼はこのチャンピオンシップのために戦っているが、まだ何をやりたいかは決めていない」
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