フェルナンド・アロンソにはF1バーレーンGPでの結果を受けてトロロッソ・ホンダについての質問が集中。バーレーンでのトロロッソ・ホンダのパフォーマンスはまったく心配していないと語り、“21戦でその質問がお決まりになればいいね”とリポーターに皮肉った。F1バーレーンGPでは、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが4位入賞。フェルナンド・アロンソは7位でフィニッシュしたものの、ガスリーから40秒以上の差をつけられて周回遅れでレースを終えている。
シーズン開幕前、マクラーレン・ホンダの3年間でホンダのF1パワーユニットに辛辣な言葉を浴びせてきたフェルナンド・アロンソは、今年からルノーのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンが“うまくいかない理由は見当たらない”と述べ、“彼らがトップ5入りすれば拍手喝采するだろう”と語っていた。開幕戦オーストラリアGPではマクラーレンがダブル入賞、トロロッソ・ホンダは最下位とリタイアとマクラーレンに軍配があがっていたが、第2戦バーレーンGPでは、予選・決勝ともにトロロッソ・ホンダがマクラーレンを上回った。当然ながら、フェルナンド・アロンソにはトロロッソ・ホンダについての質問が集中。トロロッソ・ホンダの速さは認めるものの、まだ今後について心配していないと語った。「素晴らしい結果だと思うよ。でも、オーストラリアではトロロッソについて質問してこなかったよね」とフェルナンド・アロンソは BBC にコメント。「トロロッソの質問がお決まりになるなら、21戦のお決まりになるといいね。なぜならチャンピオンシップは21戦だからだ」一方、8位でレースを終えたチームメイトのストフェル・バンドーンは「ホンダはいい仕事をしているし、大きな前進を果たしたと思う」とコメント。「今後、彼らを捕えられるかどうかは僕たち次第だ」