マクラーレンのフェルナンド・アロンソが、2018年のF1世界選手権にむけた冬季のトレーニングメニューをソーシャルメディアで公開。シーズン開幕に向けて準備は万全だと語った。フェルナンド・アロンソによると、昨年の12月1日以降、自転車で1820km、ランニングを437km、水泳を59km、ジムとその他のスポーツに60時間、カートで30時間走行。さらに1月末にはデイトナ24時間レースに参戦して耐久レースをこなしている。
フェルナンド・アロンソは「この数週間は準備にかなり多忙だったよ」とコメント。「今年は新シーズンに向けてかなりハードにトレーニングしている。金曜日にはマクラーレンのファクトリーに行って新車に会うし、新しいマクラーレンをお披露目するまであと1週間だ」「チームが恋しいし、メカニックやエンジニアたちを恋しく思っているんだ。金曜日にみんなに会えるのを本当に楽しみにしている。ワクワクしているし、本当にハッピーだと感じている。準備は万全だ。100%完璧だ」マクラーレンは2月23日(金)に2018年F1マシン『MCL33』を発表。2月26日(月)からバルセロナでスタートするプレシーズンテストでは、フェルナンド・アロンソが最初にMCL33をドライブする予定となっている。ホンダのF1パワーユニットのパフォーマンスと信頼性不足に悩まされてきたマクラーレンは、ホンダとのパートナーシップを早期に解消し、今年からルノーのカスタマーパワーユニットを搭載する。2018年にF1で勝てるのかと質問されたフェルナンド・アロンソは「わからない。様子を見てみるつもりだ。でも、今年は勝つつもりだと言ってきたし、そのつもりでいる」と語る。「現在、3つのエンジンメーカーは非常に高いレベルにあると思う。その3つのうちでメルセデスがこの時代を支配してきた。でも、もし誰かを信頼しなければならないのであれば、僕はこの10~12年で6~7回のタイトルを獲得してきたルノーを信じる」今シーズン、フェルナンド・アロンソはマクラーレンでのF1参戦に加えて、トヨタと契約してFIA 世界耐久選手権に参戦。超多忙なシーズンに備えてしっかりと準備を整えているようだ。 Fernando Alonsoさん(@fernandoalo_oficial)がシェアした投稿 - 2月 12, 2018 at 7:08午前 PST