3度のF1ワールドチャンピオンであるネルソン・ピケがフェルナンド・アロンソを批判。過去10年間でF1で成功を収められなかったのは自業自得だと語った。2006年に2度目のF1ワールドチャンピオンを獲得して以降、フェルナンド・アロンソは17勝を挙げているものの、マクラーレン、ルノー、フェラーリのどのチームでもタイトルを獲得することができなかった。
ネルソン・ピケの息子ピケJr.は、2008年にルノーでフェルナンド・アロンソを務め、忌まわしき“クラッシュゲート”事件を引き起こしている。ネルソン・ピケは、フェルナンド・アロンソはどのチームにいても調和を乱す存在だと語る。「フェルナンド・アロンソはワールドチャンピオンを5回は獲得するチャンスがあった。しかし、現実ではどのチームにいても常に混乱を巻き起こしている」とネルソン・ピケは La Sexta に語った。「彼は素晴らしいドライバーだが、多くの問題を生み出すドライバーでもある。最終的に全員がチームを離れることになる」「彼はチームでの仕事において非常に政治的でよろしくない。チームに加入したら、まずは辛抱強く一緒に仕事をしなければならない。そうすれば勝利は後からついてくる」「だが、彼はいつもすぐに最高であることを望む。それは最善の方法ではない」フェルナンド・アロンソと4度のワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンを比較するよう求められたネルソン・ピケは「アロンソの方が優れているとは思わない。二人とも同じレベルだと思う」と語った。