フェルナンド・アロンソは、インディ500の予選1日目に7番手のスピードを記録して、ポールポジションをかけてシュートアウトを行う“ファスト9”に入った。フェルナンド・アロンソは、4周の平均速度で230.034mphを記録。日曜日のポールデーでポールポジションを争う9名のドライバーのひとりとなった。「僕たちにとってはスムーズな一日だったと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「午前中に天候が崩れたときは誰もがちょっとストレスを感じたと思う。1回のアテンプトしかできないし、1回で決めなければならないので、ミスをすることはできないからね」「走行をまとめようと頑張った。バランス面、自分のドライビング面は完璧にOK出はなかったと思う。僕はこのフォーマットを学んでいるところだからね。今日は有益な走行ができたし、有益なレッスンになった。明日はもっとうまくやって、もっとスピードを見い出したい」日曜日の天気予報は土曜日と類似したものになると考えられてる、フェルナンド・アロンソは、セットアップの微調整が必要だと考えている。また、アンドレッティのチームメイトがどのようにクルマのパフォーマンスを改善させていくかもチェックするつもりだと語る。「ダウンフォースレベルをレビューする必要がある」とフェルナンド・アロンソはコメント。「いずれにしろ、コンディションにダウンフォースレベルを合わせていく。今日走ったとき時はかなり暑かったし、陽が出ていた。明日、僕たちが走るときにコンディションがどうなるか見てみて、ダウンフォースレベルを決めていくつもりだ」「セットアップ変更に関しては、もう少し快適で一貫性のある走りができるように小さな調整ができるはずだ。これからエンジニアとオフィスに戻って、タクマ(サトウ)、マルコ(アンドレッティ)、アレキサンダー(ロッシ)がどう感じ、コーナー毎に何をして、ウォームアップラップでどのようにタイヤを準備しているかなどを聞いてみる必要がある」「今日学ぶことは有益だし、明日それをコース上で生かしたい」オーバルでの予選は初めてだが、予選として考えればアロンソにとっては新しい経験ではない。「全ての予選がトリッキーだ。新しいタイヤを装着してカー上に行くと、タイマーを持った15人の子供が僕を見ている。とてもタフだよね。全ての予選がその特定の瞬間にクルマとサーキットの物理に反するものだ」「ストレスを感じて、難しくなるし、トリッキーになる。でも、同時にラインを横切るときは大量のアドレナリンが出る」フェルナンド・アロノソは、ファスト9に進出できたのは走行するタイミングも重要だったと考えている。「予選のタイミングはベストではなかったと思う。最後は路面が冷めて速くなったと思う。でも、僕のタイミングは最初の方のドライバーよりは間違いなく良かった。2番目だったファン・パブロ(モントーヤ)は路面はかなり悪い状態だったと思う」「僕は真ん中だったし、ラッキーだったかもね。今日はファスト9に進むことが重要だった。それを成し遂げたし、明日はリアルな予選だ。様子を見てみよう」
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