フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダにとって最適なレースはこれからだと語り、最高の結果を期待できるサーキットとしてシンガポール、鈴鹿、オースティン、アブダビを挙げた。ホンダエンジンがアップグレードされたベルギーGPで、マクラーレンはさらなる進歩を示しており、最後尾からスタートしたアロンソが7位入賞を遂げている。
パワーサーキットがモンツァが舞台の前戦イタリアGPでは苦戦を強いられたが、マクラーレンは、今週末のシンガポールではより競争力を発揮できると期待している。フェルナンド・アロンソは、シンガポールでのレースを心待ちにしており、今後のレースでは他にも強い結果を残す機会はあると考えている。 「シンガポールだけではない。鈴鹿やオースティンもそうだし、アブダビは特にかなり良くなると思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。「去年もシンガポールにかなり期待していたし、結果はOKだったけど、オースティン、そして特にアブダビほどは良くはなかった。去年のアブダビは僕たちにとって非常に強いレースだったし、今年も同じかもしれない」どの程度までいけるか質問されたフェルナンド・アロンソは「レッドブルのすぐ後ろを狙おうか」と答えた。 フェルナンド・アロンソは、パワーユニットのアップデートによって効率が上がり、かなりのラップタイム向上に繋がっていると語る。「一番新しいスペックのエンジンはパワーが増えて、デプロイメントも向上した。だから、ストレートでそれがすごく役に立っている。直線で0.2〜0.3秒速くなれば、フルスロットルで失うタイムがそれだけ減り、消費も抑えられる」
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