フェルナンド・アロンソは、F1に長居するつもりはないと述べ、F1を引退したら、ル・マン24時間レースが自分に必要なレースを提供するかもしれないと述べた。2001年にミナルディでF1デビューを果たしたフェルナンド・アロンソは、これまで260戦に出場し、2度のワールドチャンピン、32勝、97回の表彰台フィニッシュを果たしている。
しかし、過去2年のマクラーレン・ホンダの低迷もあり、2017年に契約が終了するアロンソには引退の噂がまとわりついている。「時が来たら、F1を離れることになるのはわかっている」とフェルナンド・アロンソは L’Equipe にコメント。「十分に速くなるなったとき、もう好きではなくなったとき、要求に対処することができなかったときは、次に進む時間だよね」「ライコネン、バトン、マッサのよなドライバーを見れば、彼らは永遠に続けるように感じるけど、僕は彼らとは違うだろう」「その時、僕は夢の終わりが来たように感じるだろう。子供の頃、父親がマクラーレン・ホンダにインスパイアされたカートを組み立ててくれた。今、僕はマクラーレン・ホンダで走っている。ロマンティックな道を一周周っているような感覚がある」だが、フェルナンド・アロンソはあまりに長くレースから離れたままでいることはないだろうと述べた。「F1後に何をするかについて話すのはまだ早すぎる。グランプリドライバーの生活はとても厳しいものだ。僕は一年365日、F1に集中している。クルマを走らせているのか、トレーニングをしているのかに関わらずね。スポーツを引退したら、まずはもっと普通の生活に戻ることを楽しみたい」「そのあとは、アドレナリンが湧き出ることや、競争することを寂しく思うのは確かだろう。それが僕の人生の全てだったからね。他のシリーズでレースを続ける可能性はかなり高い。あまり時間はかからないだろうね。ル・マンは完璧だ。一年ずっと家から離れなくてもいいからね」
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