フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダがバクー・シティ・サーキットでの初日のペースに驚いていると述べた。フェルナンド・アロンソはフリー走行1回目を4番手で終えており、チームメイトのジェンソン・バトンも金曜日の両セッションをトップ10内で終えている。バクーには長いストレートがあることからホンダには苦戦が予想されていたが、マクラーレンが3戦連続でQ3に進むことは可能だとフェルナンド・アロンソは考えている。
「事前の予想よりも少しだけ競争力があるようだね」とフェルナンド・アロンソはコメント。「今週もQ3に進むことは十分に可能だと思うし、そこそこのポイントが獲れそうだ。そうなったら良いニュースだ。僕たちは過去数週間と同様の位置にいる。2台とも目標はQ3だ」 フリー走行2回目では11番手に下がってしまったフェルナンド・アロンソだが、セッション中盤でのストップがなければもっと上位でフィニッシュできたと確信している。トラブルが発生した際、フェルナンド・アロンソはコックピットから手を伸ばして、通常はコースマーシャルが停止したマシンを動かす際に使うニュートラルボタンを押すという技を披露した。 「FP2で油圧系の問題でエンジンが止まってしまい、ギアがニュートラルに入らなくなってしまった。ピットレーンまでたどり着くためには、ニュートラルボタンを押すしかなかった」とフェルナンド・アロンソがコメント。「何度も押しながらだったけど戻れたのはラッキーだった。チームによると燃料の圧力に問題があったらしく、それでエンジンが止まってしまった。エンジンが止まって油圧がなかったので、ニュートラルに入らない状態でピットに戻るのは大変だった」「だから、手を伸ばしてマーシャルがニュートラルに入れる時に使うコックピット前のボタンを押した。ピットレーンまで戻るためにね。みんなが燃料を重くしてロングランをしている時に、僕はスーパーソフトタイヤを履く必要があったので、少しタイムをロスした。それでいくつかポジションを下げた。速さでいえば11番手より確実に速いと思う」
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