FIAの最終判断が長引く中、フェルナンド・アロンソは、F1中国GPでF1カーを走らせる準備は“100%できている”と述べた。フェルナンド・アロンソは14日(木)にFIAドクターの診察を受けたが、夕方になってもまだFIAからの正式な決定は発表されていない。フェルナンド・アロンソは、FIAがゴーサインを出すかどうか数時間待たされているが、個人的にはF1オーストラリアGPの事故から完全に回復したと感じていると述べた。
「確信がなかったら、ここに来ていないよ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「バーレーンでも一度それをしているし、週末ずっとあそこにいるのはかなりタフだった」「日曜日に僕はミラノから上海に移動した。大丈夫だと100%確信している」FIAの決定の遅れは、フェルナンド・アロンソにゴーサインが出されないのではないかとの懸念を引き起こしているが、フェルナンド・アロンソは何も心配はしていないと述べた。発表が長引いている理由についてフェルナンド・アロンソは「僕にはわからない。おそらく彼ら(FIA)にする質問だろう」とフェルナンド・アロンソはコメント。「外部の僕たちが望んだり、考えているよりも長いプロセスになることもある。いくつかの手続きや文書業務などがあるからね」「手続きが終わるまでちょっと時間がかかるものだし、そのようなことが起こっているんだと思っている」「みなさんにお話しする10分前には決まっていて、もっと正確なことを話せると思っていけど、まだ数時間かかるかもしれない。明日10時までに決まれば僕たちは大丈夫だ」「自分としては100%だと感じている。彼らも僕が100%だと感じていると思う。普通、OKだと感じるのは1回目のセッションの後だと思う。F1は非常に独特なスポーツだからね」「レース前にどのような活動をするかは重要ではない。独特なポジションで座っているし、Gフォースによってクルマのなかではあらゆることが変化する。なので、最初の数周の後で、自分としてOKかどうかを感じるだろう。そして、彼らの側からOKかどうかだ。それが通常の流れだと思うし、論理的な流れだと思う」「彼らが行っている決定は、僕たちが思っているよりも長いプロセスかもしれない。スポーツマンとして僕たち、そして、メディアにとってはすぐに白黒つけるべきだろうけど、時間が必要な形式的なことがある」