フェルナンド・アロンソは、今後もF1を続けるかどうかは2017年に予定されているレギュレーション変更がどの程度のものになるかによって違ってくるだろうと語った。マクラーレン・ホンダとの3年契約が満期を迎える2017年にはフェルナンド・アロンソは36歳になる。もし現在のレギュレーションと大きく変わらないようであれば、その年限りで引退も考えることになるかもしれない。
その見通しについて質問されたフェルナンド・アロンソは「今のクルマなら50歳になるまでレースできると思うよ」とほほ笑みながら述べた。「今のクルマはまったく大変ではない。昔のクルマは身体が疲れ切ってしまって眠れない夜があったくらいだけどね」「僕があと何年F1をやるかは来年にはわかると思う。クルマが大きく変わることになっているからね。クルマをもっと速くしようとしているし、それがターニングポイントになるかもしれない」「もしクルマが楽しくて、F1が本来のF1に戻れば、どのドライバーにとっても魅力的だ」また、再びワールドチャンピオンになれるかと質問されたフェルナンド・アロンソは「そうだね。そう思っている」とコメント。「僕は勝つために戦っている。チャンスがなければやらないよ」