フェルナンド・アロンソは、F1ヘレス合同テスト4日目の最速タイムを記録し、テストを終了した。129周を走行したアロンソは、2番手のキミ・ライコネン(フェラーリ)にコンマ3秒差となる1分19秒945を記録し、タイムシートのトップに立った。ルノーは、ドライコンディションでR29のマイレージを重ね、新しい開発を評価。午後は風によりトリッキーなコンディションとなったが、R29でのセットアップ作業を完了させた。
ルノーはこの日でヘレステストを終了。来週はバルセロナテストに参加する。フェルナンド・アロンソ「今回のテストは2日間トラブルもなく、結果にはとても満足している。マシンは非常に一貫性があり、僕たちはとても有益な作業を行った。今日は特に午前中半ばから本当に風が強く、セットアップの変更を理解するのは難しかったけど、すべてのチームが同じ状況たっだし、それでも僕たちはマシンに関していくつか重要なことを学ぶことができた。チームが僕たちが必要とする全てのことを確実にするために非常に一生懸命に作業しているのを知っているので、今週のみんなの作業に感謝したい」