フェルナンド・アロンソは、カレンダーの拡大によってF1が新しいオーディエンスを得られると考えており、2016年に21戦にレースが増えることは気にしていないと語る。FIAが、2016年に史上最多となる21戦のF1カレンダーを承認。アゼルバイジャンで開催されるF1ヨーロッパGPが追加され、ホッケンハイムでF1ドイツGPが復活する。
フェルナンド・アロンソは、近年カレンダーから落ちたトラディショナルなサーキットでレースをすることは楽しいが、新しい会場が加わることはF1を世界的にアピールできるのでポジティブだと考えている。「結局のところ、僕たちにとっては何も変わらない」とフェルナンド・アロンソはコメント。「僕たちがキャリアのなかでレースをしたイモラ、マニクール、イスタンブールのようなサーキットは、素晴らしいコースだし、素晴らしい伝統がある。そのようなサーキットでレースをするのは楽しい」「新しい国に行くと、新しい人々、新しい世代にスポーツを広げられるので、それもかなり良いフィーリングだ」「僕たちはちょっと移動が多い。数年前にスタートしたときは16戦だった。今は21戦が予定されているし、その大部分がヨーロッパ外だ。移動やチャンピオンシップへの準備という点で厳しいのは間違いないけど、それがスポーツが選んだ方向性だし、新しい国にF1を広げられるという利点がある。それは良いニュースでもあると思う」関連:2016年 F1カレンダー:世界モータースポーツ評議会が正式承認 - 2015年12月3日
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