フェルナンド・アロンソが、F1マレーシアGPへの意気込みを語った。バルセロナテストでのクラッシュで脳震盪を起こしたフェルナンド・アロンソは、開幕戦オーストラリアGPを欠場した。その後、検査は通過しているものの、今週末のマレーシアGPに出場するには、グランプリ前にFIAからゴーサインを得る必要がある。
フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)「オーストラリアの週末はしっかり観ていたし、チームが到着したときから連絡をとってきた。僕たちの前に多くの仕事があるのは確かだけれど、ジェンソンのメルボルンでのリザルトは信頼性とデータ収集の面で励みになった。それはかなり重要なことだ。週末を通して頑張っていたケビンにもお礼を言いたい。彼がグリッドに着けなかったのは本当に残念だ」 「僕は自分のフィットネスにハードに取り組んできたし、感覚もいい。今週末に向けて準備ができている。マレーシアの暑さはドライバーにとって常にとてもタフだけど、トレーニングではその部分に集中し、セパンで直面し得るあらゆる天候に準備していきた。このトラックはずっとお気に入りのひとつだし、走るには本当にエキサイティングなサーキットだ。ストレートと速いコーナーの間でオーバーテイクバトルの機会がある。マレーシアではマクラーレンとの2007年を含めて3回優勝している。僕たちは上位からかなり離されてはいるけど、マクラーレン・ホンダの全員がパッケージを開発して、各レースで勢いを築き続けていくために懸命に頑張っている」「タフな週末になるだろうけど、グランプリで初めてMP4-30に乗り、レースに戻るのを楽しみにしている。ファクトリーでチームと一緒にシミュレーター作業を行った。僕の焦点は、エンジニアと一緒にパッケージを開発し続けて、バランスやレースセットアップに取り組むことにある。マシンにはかなりのポテンシャルがあるし、結果を目にするまで全てのレースでプッシュし続けていく」関連:F1マレーシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール