フェルナンド・アロンソのバルセロナテストでのクラッシュによって、保険会社はこれまでのところ180万ユーロ(約2億3,000万円)を支払ったと La Gazzetta dello Sport が報じている。同紙によると、フェルナンド・アロンソとマクラーレンが医師のアドバイスに従わなかった場合、その支払いを受けられなく恐れがあったという。
同紙は“チームの契約”には、各グランプリについて“ドライバーが適切な身体的コンディションにあることを求める条項がある”からだと説明している。また、F1オーストラリアGPを欠場したことで、フェルナンド・アロンソの年間報酬に基づいた保険金が支払われることになり、噂されているように2015年の契約金が3,400万ユーロ(約44億円)だとすると、180万ユーロが支払になるという。ドライバーの欠場の責任がチームにあったと認められない限り、保険会社がこのコストをカバーすることになる。マクラーレンはマシンの故障はなかったと述べている。 「多くの人には信じてもらえないようだが、私の直感は突風のせいだろうと言っている」とロン・デニスは Sky にコメント。「フェルナンドはフルスピードでコーナーに入ってはいなかったのだから、一瞬、集中力を欠いたのかもしれない」「いつものことだが、多くのデマが流れている。絶対に感電などということはない」
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