フェルナンド・アロンソが2015年F1開幕戦オーストラリアGPを欠席する可能性について、マネジャーは明確な返答を回避している。前回のバルセロナでのテスト中にクラッシュを喫し、4日間の入院を強いられたフェルナンド・アロンソは、故郷のオビエドに戻って家族と休養。26日(木)にカタロニア・サーキットで始まった最終プレシーズンテストには参加していない。
しかし、マネジャーを務めるルイス・ガルシア・アバドは、フェルナンド・アロンソは基本的に元気だと主張する。退院時、フェルナンド・アロンソは自分で歩き、笑顔でバルセロナの病院を出ている。ルイス・ガルシア・アバドは「見ての通りだ」とコメント。「彼は大丈夫だ。話しているし、笑い、食べ、普通の人たちとまったく同じことをしている」しかし、今週のバルセロナではフェルナンド・アロンソに代わってリザーブドライバーのケビン・マグヌッセンがマクラーレン・ホンダをドライブする。 フェルナンド・アロンソの復帰時期について質問されたルイス・ガルシア・アバドは「彼が完全に体を休め、準備がすべて整ったと医師たちが判断したら、仕事を再開する」とコメント。「大きな衝撃を受けたので、医学的プロトコルに従うことになる。これまでもそうだ。全ての検査を受け、時間をかけてきた。その結果、フェルナンドは退院し、自宅に戻って休養している。指示された通りだ」 2週間後に開幕するF1オーストラリアGPに話が及ぶとルイス・ガルシア・アバドは「我々が考えるのは(最終戦の)アブダビGPのことだ。ワールドチャンピオンシップに勝とうと思うなら、それが最も重要なレースだからね」
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