アルファロメオF1チーム・ステークは、ホイッスルピッグ(WhistlePig Whiskey)とともに風洞実験済みのライ・ウイスキーを限定発売する。2022年からチームパートナーである独立系クラフトウイスキーのリーダーであるホイッスルピッグは、WhistlePig PiggyBack Legends Seriesの最新作として、ドライバーのバルテリ・ボッタスと周冠宇がセレクトし、スイスのヒンウィルにあるチームの風洞で試された樽を使用したライ・ウイスキーを発表した。
Alfa Romeo F1 Team Stake Barrelは96.77プルーフでボトリング(瓶詰)されており、これはバルテリのレーシングナンバーである77とレースの精密さにちなんでいる。周冠宇の中国のルーツは、ライチとウーロン茶によるウィスキーのフィニッシュに反映されている。ウーロン茶のハーブとフローラルな香りは、ホイッスルピッグのシグネチャーであるピギーバック100%ライ麦の草のようなトーンを補完し、ジューシーなトロピカルフルーツのフィニッシュとスパイスのタッチで丸みを帯びている。チームのC43レーシングカーのように、試用樽はトラックを走る前にヒンヴィルにあるチームの風洞でテストされた。厳選された樽は、仕上げのためにバーモント州のウィスルピッグ農園と蒸溜所でさまざまなレベルのGフォースに耐え、モータースポーツの物理的性質に忠実に、ウイスキーと木材の相互作用を加速させた。限定版のAlfa Romeo F1 Team Stake Barrelは、9月13日からオンラインで購入できるほか、全米の一部店舗でも販売される。バルテリ・ボッタスは「ホイッスルピッグとの提携は非常にエキサイティングな経験だった。アルファロメオF1チーム・ステイクはトラックでベストを尽くすことに専念しており、ホイッスルピッグのクルーは最高のウイスキーを作ることに大胆不敵に取り組んでいる。ファンの皆さんに特注のライ・ウイスキーを味わっていただき、僕たちのチームとF1という爽快なスポーツに乾杯していただけることを本当に楽しみにしている」とコメント。周冠宇は「チームとホイッスルピッグが手を組み、僕の文化にインスパイアされた原料を使用したシングルバレル・ライ・ウイスキーをリリースできることを光栄に思う。F1は、大胆不敵でスリルを求めるモータースポーツのプロフェッショナルが集まり、ホイッスルピッグは限界を押し広げる革新への情熱を分かち合っている。それらが一緒になって、マシンがトラックにいないときでもファンが楽しめるものを作り上げたのだ」とコメント。ホイッスルピッグのヘッド・ブレンダーを務めるメーガン・アイルランドは「レジェンド・シリーズ第3弾のリリースは、これまでにないような試みに挑戦した。アルファロメオF1チーム・ステークの風洞での仕上げ試験中、ダイナミックな熟成の実験がフルスロットルで行われ、その結果、ホイッスルピッグ農場で使用する樽をGフォースにさらす新しい方法がひらめいた。チームと一緒に選んだライチと紅茶の樽のハーブとフローラルな香りが、PiggyBack Ryeの新しい、表彰台を飾る経験を創り出した」とコメントした。 この投稿をInstagramで見る WhistlePig Whiskey(@whistlepigwhiskey)がシェアした投稿